かたつむり

まいど!干し肉ちゃんやで!今日は雨降りで身動きが取れないので皆さん手持ち無沙汰なことでしょう。自分は独りで色々と考え事をしていました。皆さん大学生にもなれば死について考えることも多いのではないでしょうか(読者を大学生に限定するつもりはないが)。自分は特に就活ではなくて終活について考えるんですよねー。

 

かたつむり

「かたつむり」っていうのはおじゃる丸の昔のエンディング曲です。さっきTwitterでも呟きましたが、この曲に「生まれて生きて死んでく遠回り」という歌詞が出てきます。幼き頃の純粋な干し肉少年はこの曲を聴いてもおじゃる丸が終わってしまった悲しみしか感じませんでしたが、今ではこの歌詞がとても重く感じられます。

確かに考えようによっては人間は死に向かって生きているわけです。どれだけ健康的に生きようと、どれだけ幸せに生きようと、必ず人は死んじゃいます。知識、財産、思い出をいくら積み上げようと、死んでしまえばすべて無に帰すわけです。悲しいね。

ついでに言えば人間の編み出した知恵や文明も人間のために作られたものです。いずれ死にゆく人間のために。人類の発展のためなら他の生命や環境の破壊もなりふり構わず行ってしまうわけで、地球の害虫と言われるだけのことはありますね。未来永劫繁栄し続けるわけでもない人類のために他を犠牲にしてまで築き上げられた文明に価値なんてないでしょう。やはり人間は滅びるべきでは?

 

とここまで考えて干し肉ちゃんは気づいてしまいました。

他の生命だっていずれ滅びるじゃねえか

 いずれ滅びるものを滅ぼしたのだから何もしていないのと同義なのでは?他の生命も環境も滅びれば(おそらくそうなれば地球もダメだろうから)人間だって滅びるだろう。そうなることって必然なのか?そんな疑問に苛まれながら、干し肉ちゃんは静かに思考をやめるのであった...。